2015/03/02

流木雑貨ビギナー塾 出会い編


雑貨女子さん、いつもご購読ありがとうございます。
そして、はじめての雑貨女子さん。ようこそ、お洒落流木へ!

きょうのテーマは、「長良川流木との出会い」についてです。

では、


いとしの流木

豊かな川の流れにもまれ、
岩や川底の石にぶつかりながら川原に打ち上げられる。

毎日、太陽の強い日差しにあたり、
強風にさらされ、時には雨や雪などにうたれ、
さらに、水辺の植物にからまれ、
昆虫や微生物に襲われる。

大雨のあと増水した長良川中流域の様子
大雨のあと、増水した長良川
再び川が増水すると、
また下流に流されて厳しい自然の仕打ちが繰り返される。

木肌は白く変色し、ひび割れ、ササクレができたり、
小石や砂が突き刺さっていたり、虫食いの跡があったり。

乾燥しきってとっても軽い。

これが長良川の流木です。

長い時を経て、風化した姿を見ていると、
「よくぞここまで」と、いとしくなります。


かき立てる想像力

形にもおどろき。

むきだしの奇妙な形の根っこ、
そぎ落とされて鳥や魚にのようにみえる枝、
お互いに絡みついてだれかの顔を想像させる幹、

川原で思わずぷっと吹き出してしまうこともしばしば。

長良川の中流域で採集した流木
長良川中流域で流木採集中
長良川の大自然が創り出す造形に、

「おもしろいもにならないか」
「あそこに置いたらオシャレじゃない」

想像力がメラメラ湧いてくる。

うれしいことに、流木は一つとして同じものがない。
だから、この興奮は尽きない。

雑貨女子、雑貨男子のみなさんも味わってみませんか。
長良川の流木でドキドキ、わくわくを。(リョウ)


→次回の流木雑貨ビギナー塾は3月9日ごろの予定。




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